2024/07/02
・かかりつけ医は、日常行う診療においては、患者の生活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門 性を超えて診療や指導を行えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供する。
・ かかりつけ医は、自己の診療時間外も患者にとって最善の医療が継続されるよう、地域の医師、医療機関等と必要な 情報を共有し、お互いに協力して休日や夜間も患者に対応できる体制を構築する。
・ かかりつけ医は、日常行う診療のほかに、地域住民との信頼関係を構築し、健康相談、健診・がん検診、母子保健、学校 保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、行政活動に積極的に参加するとともに保健・ 介護・福祉関係者との連携を行う。また、地域の高齢者が少しでも長く地域で生活できるよう在宅医療を推進する。
・ 患者や家族に対して、医療に関する適切かつわかりやすい情報の提供を行う